『シャワー』の稽古は折り返し! 楽しいことも恐いことも、ね!
2014.10.05 Sunday

恐いこと、たくさんあります。
作品を創るとはこんなにも恐ろしいものかと、
オウチに飛んで帰って布団にもぐりこんでしまいたいなどとしょっちゅう思っています。
そして、布団から顔を出したら皮をうさぎに切ったりんごが置いてあったりしないかとまで
妄想しちゃっています。
でも、現実にはうさぎりんごは置いてありません。
オウチに飛んで帰ることなどもいたしませぬが…。
なぜなら、
みんながエネルギーをくれるから。
恐さなんかふっ飛ばす喜びをみんながくれるのです。
役者さんたちが、
自由に動き出したとき。
役者さんたちの、
心の動きに触れたとき。
スタッフさんたちが、
縁の下にいると気がついたとき。
こんな風に書くと、
ああ、また中2になってるな、あいつ!
と思われるかもしれませんが、
楽しくて恐いこの作品に挑戦できるエネルギーを
たくさんの人たちからもらっていることを実感しているのです。
ええ、最近は中2だと開き直ってます(笑)。
今回の『シャワー』という作品。
自分で書いておいてナンですが、
ユーモアからシリアスまでとてもふり幅が大きくて
一筋縄では参りません。
そりゃ、気分転換に「妖怪ウオッチ」を見て
ジバニャン、ナイスキャラ〜!
と思っている時間もありますが、
人や世界を見つめることも
表現を考えることも
確実に一歩進んだ作品となりそうです。
たくさんのエネルギーが舞台上で混ざり合うのです。
あと2週間。
10月20日(月)が初日。
19日(日)にはプレビュー公演もあります!